多汗症はどんなものか

必要以上にたくさん汗をかく多汗症と呼ばれる症状があります。手のひらや足の裏に汗をかくこともありますし、顔や脇の下にかくこともあるでしょう。緊張が原因ではなく、緊張した際の交感神経の過度の働きによって汗をかきます。この他、甲状腺機能亢進症にともなう甲状腺ホルモンの増加によって発汗することもありますし、副腎腫瘍の1つの褐色細胞腫ができるとアドレナリンと呼ばれるホルモンが分泌されるのですが、アドレナリンも発汗の原因1つです。

更年期の卵巣機能の衰えで汗を抑制するエストロゲンと呼ばれるホルモンの量が少なくなって、汗がたくさん出ることもあります。多汗症の治療法として、心身療法やカウンセリング、また自律訓練法があります。この訓練によって交感神経や副交感神経など自律神経の調子を整えてください。場合によっては抗不安剤など精神安定剤による薬物療法が施されます。

適量を服薬し続けましょう。皮膚から出る汗なので皮膚科へ行く人が多いです。ですが、皮膚科ではなく精神科や心療内科、もしくは美容外科に行きましょう。手術で治すこともできます。

胸腔鏡下交換神経切除術と呼ばれる胸腔鏡で胸の交感神経を遮断する方法などがあります。この手術では脇の皮膚を少しだけ切るのですが、麻酔をしますから痛みは感じません。ドラッグストアや薬局で市販されている制汗剤で多汗症に対処する人もいるでしょう。色々なタイプがありますから、自分に合ったタイプを使ってください。

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