多汗症とはどのような病気なのか

多汗症とは人間が体温を調節するために汗を流しますが、その調節機能に不具合を生じたために必要以上に汗を流してしまう症状を言います。汗を流し過ぎると体内に必要な成分が足りなくなってしまい、体調不良を引き起こしてしまいます。この原因は体温調整を行っている交感神経が正常な働きをしなくなり、そのために汗を出すほどの体温上昇が起きていなくてもエクリン腺から汗が過剰に放出されてしまい、それが止まらなくなってしまうのです。他にも内科的疾患の部分症と関係して特定の病気になってしまうことで多汗症を併発することもあり、この多汗症を発症すると体調不良を起こしますが、精神的にも苦痛を生じてしまいます。

汗をかき過ぎると精神的に不安定になるのでうつ病になってしまうケースもあり、この精神疾患と汗の分泌量との因果関係がまだ立証されていないので、医療機関を受診しても満足した結果が出なくなっています。治療法は薬剤を投入したり電気を使った治療、不具合を起こしている交感神経を切除するといったものがありますが、どれも最適とまではいかず、いい面もあれば悪い面もあるといった状況です。その理由はこの多汗症の原因が確定されていないというところに問題があり、神経性のものなのか肉体的な問題なのか、まずはその根本となる原因を探し当てなれれば解決するのは難しくなるでしょう。この病気は生命の危険という状況には至っていませんが、うつ病を起こすと解決が難しくなってしまうので、一日でも早い解決が期待されます。

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